こんにちはサレ妻のルチルです。
サレ妻になり調停で闘うために探偵、弁護士、証拠集め、別居の準備と一人で奮闘してきました。
慰謝料は思ったより早く決まりましたが婚姻費用の闘いは長引きました。
人当たりが良くシタ夫の本性を知らない調停委員は最初にシタ夫に騙されそうになりました。
が、サレ妻の反撃でシタ夫の本性を知りサレ妻の心象が良くなりました。
個々人で調停の内容やケ-スは違いますが私の経験した調停です。
この調停での婚姻費用が決まるまでのサレ妻の闘いをお伝えしたいと思います。
これまでの奮闘は別記事で書いているのでこれから闘う方の参考にしてもらえれば幸いです。
これまでの記事です。
↓
50代サレ妻が別居、婚姻費用、慰謝料の為にどうやって弁護士を探したか
慰謝料請求のために探偵を探した50代サレ妻の不倫の証拠の掴みかた
婚姻費用の為に50代サレ妻が集めた不貞行為の証拠と所得の探し方
50代サレ妻が慰謝料請求、婚姻費用請求でかかった弁護士費用
50代サレ妻のフラッシュバックによる苦しみからの抜け出し方
調停前のサレ妻と弁護士との打ち合わせの方法
シタ夫との調停が始まりこちらも準備を始めました。
最初の調停日の前に弁護士との当日の打ち合わせをします。
打ち合わせの前にサレ妻は調停で話したいことをまとめておいて弁護士に伝えます。
打ち合わせの日には弁護士がシタ夫の弁護士からの書類をかみ砕いて伝えてくれます。
その内容を聞きながらこちらの気持ちを伝えて調停で話をしてもらいます。
流れとしては上記の様な流れで打ち合わせをして調停に行きます。
が、私がお願いしている弁護士は気持ちを伝えているとこちらの使えそうな話は覚えているようですがいらない部分の感情的な話は煙たい顔をしてバッサリと切ってきました。
私としては調停で話してほしくて伝えていたのですが弁護士からすれば余計な話だったのでしょう。
これで大丈夫なのだろうか?と不安なまま調停に臨みました。
サレ妻が調停委員に大事なことを伝えるための伝え方
裁判所へ行き調停に来たことを伝え控えの部屋に行きサレ側とシタ側が交代で調停委員の部屋へ行きお互いの話をします。
調停委員はお互いの話を聞いて相手に伝えます。
最初は私の思った通り人当たり良く饒舌に調停委員に話しをして自分は良い人だアピールをしてきたシタ夫は調停委員から立派な人のように思われたようです。
その後私の話を聞いてシタ夫のボロが出始めます。
サレ妻側の話の仕方は最初に大事な話を弁護士にしてもらいます。
弁護士は要点をきちんと伝えてその後に私は伝え足りない話をします。
最初の調停の時はシタ夫のしたことや態度に怒りや悲しみと色んな感情があり病んでいたので弁護士と調停委員のやりとりの間何も言えず泣いていました。
その時、こちらの証拠もあったのですが打ち合わせで私の話を聞いていないように思えた弁護士が想像以上に上手に私の気持ちを代弁してくれて調停委員の態度が変わりました。
正直ビックリ❗でしたが弁護士選びは間違ってなかったと思いました。
弁護士選びはこちらのブログで書いていますので良ければ参考にされてください。
↓
「50代サレ妻が別居、婚姻費用、慰謝料の為にどうやって弁護士を探したか」
シタ夫はその後こちらの証拠に基づいた話しで反撃され、そのたびにシタ夫の誠意のない態度や嘘がばれて自分の首を絞めてくれました。
シタ夫と私の違いを考えるとシタ夫は自分の弁護士にも嘘の証言をしていて自分のしてきた事は棚に上げ私に謝罪もせず常識外れの持論を持ち出し挙句は我が子を見捨てるような文章を送り付けてきたのです。
私はシタ夫のしてきた経済的DVや性病まで貰って帰り何十人といる不貞相手の事、シタ夫の身内の介護、親戚との付き合い、子育てのワンオペ、と30年近くしてきたことを調停委員に話して女性の調停委員には優しい言葉をかけて頂きました。
シタ側の人間は嘘に嘘を重ねてそれが正常かの様に頭の中もすり替わっています。そのため自分を正当化するためにパワハラ、モラハラをしてきます。
そんな異常な状態の人間と闘って調停委員に大事なことを伝えるにはしっかりと証拠を集めて調停でシタ夫の嘘を証明できるように準備して弁護士との打ち合わせでどういう事を話すかなど事前に話しておくのが大切です。
サレ妻が調停委員に心象を良くする方法
私の調停で担当して頂いた調停委員は年齢の高い方でしたので最初はシタ夫の様な典型的なモラハラ化した人当たりの良い饒舌な口に騙されて和解の話をしてきましたが調停が進むにつれてシタ夫の異常さがわかり私の辛さを理解していただけました。
シタ夫の異常さがなぜ目立ってきたかというとシタ夫も弁護士を立てていたにも関わらず自分の口に自信があったのか弁護士に話しをさせず自分で身勝手な話ばかりして調停委員もあきれるような返事ばかりをしてきたからです。
不貞相手が一人ではないこともシタ夫は自分の弁護士に嘘をつき伝えていませんでした。調停中に弁護士の知らない話が出てくる。弁護のしようがありませんよね。
婚姻費用の調停だったのでシタ夫の所得のわかる書類の提出も必要だったのですが再三こちらの要求した書類は出さない、やっと出したかと思えばほとんど黒塗りにして出してくる、往生際が悪くてどんどん調停委員の心象は悪くなりました。
どうしてここまでシタ夫が自滅していったかというと私は同居中に徹底して不貞に気付かないふりをして証拠を集め
とつぶやきながらシタ夫には不貞の証拠の事は何も言わず別居したので私がどんな証拠を持っているかシタ夫は何も知らないまま調停で知ることになります。
そして調停では調停委員に大事な事を伝えるのはプロの弁護士に任せ私は必要以上に喋らないようにして調停委員がシタ夫からの話を私に伝えると私は調停委員につらい気持ちを伝え特に女性の調停委員の方は大変さをわかってくださいました。
以上のように調停では素人が先走って話したりせず任せるところはプロに任せてタイミングよくサレ側が伝えきれていないことを伝えていくほうが心象も良くなります。