サレ妻のルチルです。
慰謝料請求、婚姻費用請求と弁護士にお願いしたのですがやはり気になるのは費用ですよね。
今回は私が支払った弁護士費用を書いてみようとおもいます。
サレ妻が慰謝料請求でかかった費用
賢い方はしっかり貯蓄をされていて弁護士費用を自腹で払えると思いますが私の様に経済的にギリギリで貯蓄どころではございませんと言う方も居ると思います。
そのようなサレ妻はやりたい放題やってきたシタ夫と不倫相手の慰謝料から払ってもらいましょう。
慰謝料は請求が成立してからしか入ってこないのでその前に着手金の支払いをしなくてはいけません。そこで法テラスを利用します。
法テラスで費用の立替を利用するには所得等の条件があります。
法テラスの「費用を立て替えてもらいたい」と言うサイトのページがあるので確認してください。
条件に該当して立替が出来るようになれば毎月分割で支払いをし慰謝料請求が成立すれば入金された金額で残額を払ってしまえます。
慰謝料請求は婚姻費用請求や離婚の調停に比べ状況にもよりますが不倫相手との交渉が長引かないと思うので早く終わると思います。
私の場合は相手がすんなり認めて話が早く終わりました。
シタ夫の不倫相手が同時進行で何人もいることを知らない最初に慰謝料請求した不倫相手はいまだにシタ夫と切れてないと思いますがシタ夫のしている事をわざわざ親切に教えてあげる必要もないので慰謝料だけをしっかり徴収し放置しています。
私の場合は慰謝料が一括で支払われたので下記の様な支払いになりました。
⬇️
- 最初は法テラスを利用して分割払い
- 弁護士によって違いますが着手金は10万円~30万円
法テラスを利用すると半額くらいになるそうです(私は半額でした) - 裁判所での手続きや書類作成などの事務費用実費
- 報酬金は受領した金額の10%+税金でした。
この時法テラスの分割払いの残りを一緒に支払います。
サレ妻が婚姻費用請求でかかった弁護士費用
婚姻費用請求は慰謝料と違い往生際の悪いシタ夫との闘いになるので長引きます。
これも法テラスを利用して支払うことになります。
慰謝料と違い長期間になるので事件が解決してから金額が決まったら分割で支払います。
調停で何度も話し合いをして進めていくのですがその間、婚姻費用は決定されていないのでサレ妻も生活費は自分で維持していきます。
私の場合は婚姻費用が決まるまで1年以上かかったので仕事と最初の慰謝料で凌いでいました。
婚姻費用は別居を始めた月から遡って支払いになるので1年も支払わないと金額も大きくなります。
なので調停が始まって半年くらいで一度予想される半分程度の金額をシタ夫の弁護士が払うようにシタ夫に薦めます。
それをシタ夫が受け入れたらサレ妻に入金があるのですがその入金も弁護士の報酬金となるので10%+税引かれて入金されます。
そして婚姻費用が決定されたら法テラスへこの事件が解決されたと弁護士から連絡が行き法テラスからかかった費用の決定書が送られてきます。
わかりづらいと思いますが下記の様な支払いです。
⬇️
- 法テラスの費用立替を利用します。
- 着手金は慰謝料請求の時と一緒で10万円~30万円(私は半額でした)
- 裁判所での手続きや書類作成などの事務費用実費
- 婚姻費用が決定するまでの調停期間中の報酬金は回収した金額の10%+税で回収金から精算します。これに着手金や事務費用等も含まれます。
ここまでは法テラスの立替が回収金額から精算されているので残額無し0円です。 - 婚姻費用が決定してからの報酬金は法テラスから送られてきた決定書の金額を毎月入金される婚姻費用の金額の10%+税で弁護士に支払います。
私の場合は2年の支払い期限でした。
弁護士費用で気を付けたいこと
法テラスで費用立替を利用する場合は東京、大阪の都市部を除いて所得月収18万2000円以下、保険や貯金等の資産180万円以下の低所得であること等の条件を
- 法テラスの「費用を立て替えてもらいたい」サイトのページを確認してください。
生活状況に応じて支払額が決定されるので低所得の方が助かるかもしれません。
- 月額で支払う費用の完済は原則3年以内です。
以前の「弁護士をどうやって探したか」と言う記事にも書いたと思うのですが低所得の方が費用が得になるのは上記のようなことです。
ですのでサレ妻より所得の高いシタ夫は弁護士費用を自腹で払うことになります。
この時点でシタ夫を心の中で「フフッ」と笑ってやってください。
結果としてシタ夫と不倫相手から回収した金額からサレ妻の費用も支払った事になります。
そして時間が経ってメンタルが回復してきたサレ妻は「ハハハ」と笑えます。
合法的に闘えるのは金銭的なことしかありません。
あとはサレ妻が「シタ夫と別れてめっちゃ幸せ🥰」と笑えるのがシタ夫には堪えると思います。
私が支払った費用を書いてみましたが弁護士費用は正直わかりづらいと言う印象でした。
案件ごとにかかる費用も違うのでハッキリいくらとは言えません。
難しい案件や出廷回数が増えれば増額になります。
弁護士によっては法テラスを利用すると費用が安くなってしまうので利用したくないという方もいらっしゃいます。言わなくても思ってます。
なので
弁護士に依頼するときは法テラスと契約しているか確認してください。